- Webマーケティング学習の進め方
- スクールと独学の違い(メリットとデメリット)
- Webマーケターに転職するためのスキルレベル

- Webマーケティングの学習方法を知りたい
- これからWebマーケターに転職したい
本記事ではこのようなお悩みに対して、現役Webマーケターの私が答えます。
2020年現在、Webマーケティングの需要はものすごい勢いで伸びています。
特にコロナウイルスの影響でリモートワークが推進されるようになってから、その流れは加速している印象です。
しかもWebマーケティングはまだまだブルーオーシャン。
昨今の情勢から鑑みても将来の伸びは約束されているような業界なので、これから転職するには最高の市場です。
それはさておき、本記事では『Webマーケティング学習はスクールと独学どちらがいいのか』という問題に焦点を当てて書いていきます。
さらに簡単な転職ガイドのようなものを後半で紹介していますので、併せてご参考いただければと思います。
これからWebマーケターを目指している方にこそ読んでほしい記事です。
そもそもWebマーケティング学習ではなにを学べばいい?
広告は種類がたくさんありますが、最低でもリスティング広告とディスプレイ広告は学習しておきたいですね。
Webマーケターに転職するまでのスキルレベル
施策を考えられると年収が高くなる可能性もあります。
Webマーケターへの転職は未経験でもわりと簡単なので、基礎知識があればOKです。
自分で施策を考えられるレベルまで学習すれば即戦力として採用される場合もあり、年収は通常よりも高めで転職できる可能性もあります。

私は未経験から基礎知識とGoogleアナリティクス個人認定資格を取得して転職しましたが、ほぼ即採用でした。
年収は求人票の金額よりもちょっと高めでした。
Webマーケティング学習はスクールと独学どっちがいい?
Webマーケティングの基礎知識を身につけるだけなら独学でも学べます。
実践を交えながら学習したいなら独学では難しいので、スクールに通うことをおすすめします。

Webマーケティングは成果が出るまで時間がかかるので、独学だと「このやり方は正しいのか…」と路頭に迷う恐れがあります。
その辺が不安ならスクールがおすすめです。
Webマーケティングスクールに通うメリットとデメリット
- カリキュラムに沿って学べる
- 挫折しにくい
- 転職しやすい
- 料金がかかる
Webマーケティングスクールに通うメリット
カリキュラムに沿って学べる
Webマーケティングスクールに通う最大のメリットは「カリキュラムがある」ことです。
特にWebマーケティングは独学のロードマップがあまりないので、なにをどのように学べばいいか迷いやすくなります。
スクールでは正しい道筋を歩みながら効率的に学べるので、無駄な遠回りをせずに済みます。
挫折しにくい
独学で挫折してしまう理由の多くは『モチベーションの低下』とも言われているので、スクールに通うことで挫折のリスクを減らせます。
またグループディスカッションを取り入れているスクールが多く、同期というか仲間ができやすい環境です。
『横の繋がり』を持っておくと将来的に転職で有利になることもあるので、未経験から一緒の仲間というのは大きな人脈になります。
転職しやすい
転職支援を行っているWebマーケティングスクール(TechAcademy、マケキャンなど)では、転職に関する相談や履歴書・面接対策を受けられます。
スカウト制度を取り入れているスクールもあります(TechAcademyなど)。
Webマーケティングスクールに通うデメリット
料金がかかる
Webマーケティングスクールに通う最大のデメリットです。
高いところだと498,000円くらいしますが、TechAcademyなら月額5,375円から始められるので比較的お得です。
Webマーケティングスキルをつけることは自己投資としても非常に価値が高いので、将来的に年収アップで取り戻せると考えたらコスパは悪くないでしょう。
参考記事:本当におすすめのWebマーケティングスクール6校を徹底比較
Webマーケティングスクールの選び方
簡単なチャートを作成しましたのでご参考ください。
一番おすすめのWebマーケティングスクールはTechAcademy
TechAcademy
Webマーケティングスクールでは広告運用しか学べないスクールが多いなか、SEOの基礎を学べるTechAcademyは他社よりも学べる範囲が広いです。
- 無料から学べる破格
- 最速4週間で学べる環境
- 転職サポートも充実
ゆっくり学びたい人には16週間プランも用意されています。
TechAcademyは幅広い人におすすめできるスクールです。
【公式サイト】TechAcademy
Webマーケティングを独学するメリットとデメリット
- コスパよく学習できる
- 好きな時に学習できる
- 独学のやり方が確立されていない
- 講師(メンター)がいない
Webマーケティングを独学するメリット
コスパよく学習できる
スクールと比べればかなりコスパよく学習できます。
SEOなら『沈黙のWebマーケティング』
広告なら『広告の基本』がおすすめです。
好きな時に学習できる
スクールだとどうしても時間と場所の束縛がありますが、独学なら時間も場所も選ばずに好きな時に学習できます。
Webマーケティングを独学するデメリット
独学のやり方が確立されていない
Webマーケティングが注目され始めたのはわりと最近のため、独学のロードマップはまだ確立されていません。
『こうしたらWebマーケターになれる』という正解はないため、不要なことまで学んでしまわないように自分で軌道修正していく必要があります。
講師(メンター)がいない
質問したいときに講師(メンター)がいないと自分で解決しなければなりません。
ただし実務だとこのようなことは日常茶飯事のため、自分で調べる癖をつけられるのはある意味メリットかもしれません。
参考記事:本当におすすめのWebマーケティングスクール6校を徹底比較
Webマーケティングの独学方法
- STEP1SEOの基礎知識
- STEP2広告運用の基礎知識
- STEP3Googleアナリティクスの基礎知識
Webマーケティングと言っても色々ありますが、やりたいことが決めていない方はひとまず体系的に学習すればOKです。
もしSEOコンサルタントや広告運用をやりたいなど目標が決まっているなら、STEP1か2どちらかでもOKです。
SEO学習は『沈黙のWebマーケティング』
広告学習は『広告の基本』がおすすめです。
できれば個人ブログを作って実際に運用しながらやるのがベストです。
※詳しくは後日別の記事にまとめます。
Googleアナリティクスは、Googleが無料で提供しているアナリティクスアカデミーに沿って学習すればOKです。
Googleの個人認定資格(GAIQ)は2週間くらい学習すれば取得可能です。
資格は無くてもいいですが、取得できれば転職時に大きなアピールポイントになります。
結局、Webマーケティングスクールと独学はなにが違う?
ここがWebマーケティングスクールと独学の大きな違いかなと思います。
モチベーションを維持できると思わない方がいい
モチベーションの維持はとても大変なので「自分は大丈夫」と思いすぎない方がいいですね。
そういう人ほど意外と挫折していく傾向があるので、続けられるか不安な人は継続できる環境に飛び込むのがいいかもしれません。
効率的かつ実践的に学ぶならスクールがおすすめ
Webマーケティングスクールでは、Webマーケターになるための挫折しないカリキュラムが組まれています。
当然といえば当然ですが、独学では途中で「どのように学んでいいのかわからなくなる」という事象が起きやすいです。これが挫折の原因になることもあります。
コスパを重視したいなら独学がおすすめ
スクールでは様々なサポートをしてくれる分お金が発生してしまうのは仕方ありません。
とにかくコスパよく学習したい人や、Webマーケティングスクールで得られる知識や転職サポートなどが不要なら独学でも十分ですね。
独学に向いている人
以上を踏まえた上で、独学に向いている人は『モチベーション維持に絶対の自信があり、コスパを最優先に学習したい人』と言えるでしょう。
逆に自分一人で学習したり転職に不安があるならスクールがおすすめです。
Webマーケティング学習を終えてからの転職活動について
Webマーケティング学習を一通り終えたら転職活動する人もいますよね。
転職サポートがあるWebマーケティングスクールに通う場合はそちらをフル活用していただければと思いますが、独学の方は自分で探さなくてはなりません。
Webマーケター転職におすすめの転職サイトはマスメディアンです。
おすすめのWebマーケター転職サイトはマスメディアン
マスメディアンは宣伝会議グループが運営している転職サイトです。
Web・広告・マスコミ関係の求人数がとにかく豊富で、ここにしか掲載されていない求人はざらにあります。
Webマーケティングの求人が多い
高収入な求人が多い
転職サポートが充実
東京/横浜/名古屋/大阪/福岡/金沢に強い
はっきり言ってしまえば、Webマーケター転職に使う転職サイトはここだけで十分です。
それくらい豊富な求人数と高収入な求人が多いので一度のぞいてみてくださいね。


まずは未経験でも求人を紹介してくれるコンサルタントに相談してみることから始めてみましょう。
完全無料でご利用いただけます。
【公式サイト】マスメディアン
本記事のまとめ
Webマーケティング学習について書いてきました。
最後に本記事の内容をまとめます。
効率的かつ実践的に学びたい人
モチベーション維持に絶対の自信があり、コスパを最優先に学習したい人
最後に:Webマーケティングの将来は明るすぎます
Webマーケティングの需要はものすごい勢いで伸びています。
特にリモートワークや在宅ワークが推進されるようになってから、企業はWebマーケティングの重要性を認識するようになっている傾向にあります。
喉から手が出るほどWebマーケターを欲しいと思っている企業は腐るほどあるので、転職はそう難しくはないです(2021年以降になると転職希望者が増える可能性も)。
Webマーケティングはまだまだブルーオーシャン。
最近の社会情勢から考えても将来の伸びは約束されているようなものなので、これから転職するにはうってつけの業界です。
Webマーケターになりたい人は早めに学習しておくことで、将来の選択肢はかなり広がります。