Webマーケティングは今ものすごい勢いで伸びている業界です。
特に2020年以降、コロナウイルスの影響で何かとオンラインが注目されるようになり、Webでサービスを展開したり物販をする光景も増えてきました。
Webを利用してサービスの認知度を広め、売り上げを伸ばすのがWebマーケティングという仕事。
現在の世情とマッチするので非常に将来性が高いと言えるのですが、大事なのは『転職するタイミング』。
特に未経験から転職する場合、タイミングを逃したら転職し辛くなる恐れもあるのです。
Webマーケティング業界に転職するタイミングは『今すぐ』がいいです。
その理由について解説した記事となります。
Webマーケティング業界に転職するタイミングは『今すぐ』がいい3つの理由
繰り返しですが、Webマーケティング業界に転職するなら『今すぐ』がいいです。
その理由は以下の通り。
- コロナ禍だからこそ需要が爆上がりしている
- 圧倒的に人手不足な業界
- 未経験からの転職が厳しくなる恐れがある
一つずつ詳しく解説していきます。
コロナ禍だからこそ需要が伸びているのがWebマーケティング業界
Webマーケティングは昨今急速に伸びていると解説しましたが、コロナ禍がそれを後押ししています。
リモートワークやオンライン会議など、なにかとWeb中心の生活となっている昨今。
人々がWebを利用する頻度もコロナ禍で間違いなく増えてきました。
我々が日頃当たり前のようにWebサービスを使えるのは、Webマーケターがサービスを認知してもらうために様々な施策を繰り返しているからです。
どんなに素晴らしいWebサービスがあったとしても、そもそも存在を知られないと誰にも使ってもらえないですからね。
存在を認知してもらうため、サービスを使ってもらうための施策を考え実行するのがWebマーケターの仕事。
Web中心の生活を強いられる昨今、Webマーケティングの需要が高まっているのはこのような理由があるからです。
幸いコロナ禍が治まったとしても、Webの便利さに気づいたユーザーは引き続きWebを利用し続けるとも言われていますからね。
Webマーケティングの将来性は抜群ということです。
Webマーケティング業界は圧倒的に人手不足
Webマーケティング業界は人手不足です。
とある調査では9割以上のマーケターが社内の人材不足を感じているとの結果も出ていますからね。
今までマーケティングと言えば『市場調査をして販促活動をする』という意味合いで使われていましたが、Webの需要が高まって『Webマーケティング』という言葉が使われるようになりました。
前者の『マーケティング』ができる人は今までもいましたが、Webに強いマーケター(Webマーケター)はまだまだ少数派です。
特に昨今、急速に伸びている『SNS・動画』に関するマーケティング知識を持っているWebマーケターは本当に少ないです。
もしSNSやYouTubeなどの経験があり、実績を出しているなら重宝される人材になれるでしょう。
Webマーケターの9割以上が社内で人手不足を感じている業界なので、いまなら未経験でも転職しやすいです。
(後ほど解説しますが、転職しやすいのは『今だけ』の可能性もあります)
未経験からの転職が厳しくなる恐れがある

業界が人手不足ならしばらく様子見でも大丈夫かな…
このように思っているなら、甘いです。
なぜなら、Webマーケティング業界への転職はこれから加熱すると予想されているからです。
引用:ITmedia
上記は転職に魅力を感じる”業界“です。
Webマーケティングが当てはまるIT/通信・インターネットは断トツの1位となっていますね。
引用:ITmedia
さらに、転職に魅力を感じる”職種“でもWebマーケティングが当てはまる企画は断トツの1位となっています。
転職に魅力を感じる”業界・職種”ともに1位を記録している。
このことから、Webマーケティングへの転職希望者は今後さらに増えていくと予想できます。
転職希望者が増えるということは、入社できる可能性が低くなることを意味します。
同じIT業界であるエンジニア未経験転職の現状と比較しながら、のWebマーケティング未経験転職の未来を考えていきましょう。
未経験からのエンジニア転職が厳しくなっている状況から考える
同じIT業界の転職先として、エンジニアが人気です。最近プログラミングを学習する人が増えて来てますからね。
しかし未経験からのエンジニア転職は2020年ごろから難しくなりました。
最近までは未経験採用にも活発な会社が多かったですが、2020年以降は経験者の流出(転職希望者)が増え、技術力の高いエンジニアを確保したいという流れが出てきました。
そのため未経験者に需要がなくなりつつあり、いまやSESかSIerくらいしか転職先が残されていない状態になってきました。
少なくとも、未経験から自社開発企業への転職は相当ハードルが高くなった印象です。
Webマーケティング業界でも同じことが起こる恐れがあります。
悠長に考えてるうちに未経験から転職できるチャンスが減るかもしれないということですね。
未経験だからこそ、転職するなら今のうちに転職するのが最善。
早めに転職できればその分実務経験の期間も長くなりますし、年収高い会社に転職するなりしてキャリアを積むスピードも早くなります。
未経験からWebマーケティング業界に転職する方法
では未経験からWebマーケティング業界に転職するにはどうしたらいいのか。
詳しくは『Webマーケティング業界に未経験から転職する方法』で解説していますが、本記事でも少し触れていきます。
ざっくりいうと『基礎学習してから転職する』という流れがおすすめです。
転職する人のパターンは大きく分けて3つあります。
- とにかくすぐに転職したい
- 基礎学習してから転職したい
- 即戦力スキルをつけてから転職したい
とにかくすぐに転職したい方は、転職エージェントを利用しましょう。
完全未経験から転職するとなると、自力で応募して内定をもらうのはかなり難しいです。
いくら人手不足な業界とはいえ、未経験を歓迎している企業はそんなに多くないですからね。
転職のプロと相談しながら転職活動することを強くおすすめします。
参考記事:Webマーケティング転職におすすめの転職サイトと転職エージェント
基礎学習してから転職したい方は、まずは独学を始めてみましょう。
独学の方法はざっくりと『ブログを立ち上げる』『書籍で学ぶ』の2つがおすすめです。
まずはブログを開設してみて、書籍で学びながら実践するのがいいでしょう。
目安としては、月間1万PVのブログを目指してみましょう。そこまでいけば、最低限のSEO知識やライティングスキルが身に付くはずです。
参考記事:Webマーケティングの独学におすすめの本を10冊紹介
即戦力スキルをつけてから転職したい方は、Webマーケティングスクールに通いましょう。
スクールではWebマーケティングの中でも需要が高い『広告運用』のスキルを学べます。
個人ブログでは予算の関係で取り組みづらい広告運用ですが、スクールでは全費用を負担してもらいながら広告を学べるのが最大の利点です。
正しい知識がないまま個人で運用した場合、最悪赤字になってしまいますからね。
広告の他にもSEO、データ分析を学べるスクールもあります。
最短4週間、5,500円/月 ほどから学べるので、コストも時間もそこまでかかりません。
本気でWebマーケターに転職したい方は、Webマーケティングスクールも検討してみてください。
参考記事:本当におすすめのWebマーケティングスクール4校を徹底比較